canoma[サノマ]のお香_鈴虫です。

同ブランドでは、定番人気の本作。薫寿堂(お香の歴史発祥の地、淡路島で120年以上続くお香の老舗メーカー)と共同で製作を進めたお香です。

デザイナー自身が、一般的なお香は煙りが強く、その香りに負けないように香料も強くなるという事に疑問を持ち、サノマの香りをより身近に感じていただけるよう、日本人にも馴染みの深いお香を製作しました。こちらのお香は現代日本人の住環境やライフスタイルに合わせて、燃焼する際の煙りが限りなく少なくなっており、香り立ちもほのかなものとしています。

部屋の空気を一瞬で変えられるお香は、室内で過ごす時間が増えた今、 必要とされているものだと考えております。ご自身用のリラックスタイムは勿論、贈り物にもお奨めのアイテムとなっております。

香りについて

お香 鈴虫(すずむし) 1-26

燃焼時間 : 25分目安

※お好みに合わせて折って、燃焼時間短くすることも可能です。

香りの系統 : ウッディ ・オリエンタル ・スパイシー

サフラン、シダーウッド、桂皮、安息香、木香 

香りの印象

この香りのインスピレーションソースは、夏の終わりのまだジメジメしている時にふっと一瞬きた秋の冷たい風から着想得て製作しております。

一つの香りの中に暑さと寒さ、乾燥、湿度、重さ、軽さのコントラストが混ざりあうことなく共存している香りです。

全体のストラクチャーは、オリエンタルという香りのジャンルに該当します。シダーウッドという、檜(ひのき)っぽい香りに、アンバーという、重たさと甘さのある香りが加えられております。

高級ホテルのラウンジのような、お香が漂っている空間のような心地よい香りを感じることができます。

通常のこのオリエンタルという香りはもっと重たく甘い香りを足すことで重厚感やラグジュアリーな雰囲気を出しますが、canomaはあえてその部分を削って、カルダモン、サフランといったスパイスの香り、バジル、ヴァイオレットリーフといったハーブっぽい雰囲気のある香りを加えております。

オリエンタルなんだけれども軽さのあるストラクチャーを実現しております。渡辺氏いわく「この24回の試作に、1年かかりました(笑)」とおっしゃっておりました。 

この商品は予約商品です。(※必ず一読ください。)

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canoma[サノマ]について

DIRECTOR : 渡辺裕太氏 & Jean-Michel Duriez氏

FROM : JAPAN&FRANCE

FOUNDED : 2020年

「茶の間 + 茶道 = サノマ」
茶の間(日常)と、茶道(上質)を掛け合わせたブランド名。

テーマは『上質な日常』

élégance du quotidien

saを”ça”と綴ることで、フランスのエスプリを混ぜる。日本とフランス、両方のエッセンスを持つ上質なフレグランスブランドです。

ひらがなの「さ」とフランス語の« ç »を織り交ぜたロゴは、ミニマルになり過ぎずに、洗練された上質さや秘められたこだわり、奥深さを香り、パッケージ全てに表現しております。

ラベルやパッケージは余計な装飾を極力排除したデザインとしており、各香水には源氏香之図がそれぞれあてがわれ、インスピレーションソースを暗示しています。それぞれの源氏香之図の意味は、パッケージ内側に記載され、「隠されたテーマ」となっています。

高品質、素晴らしい香りを提案しており、ユニセックスでお使いいただけるフレグランスブランドです。

canomaについての詳細はAbout canomaでご覧いただけます。