【YOKE】Assembled Disorder / 組み立たれた無秩序 ”

【YOKE】Assembled Disorder / 組み立たれた無秩序 ”

By TAKABATAKE MASAYUKI 投稿日: / 最終更新日:

YOKE 2026SS
Assembled Disorder / 組み立たれた無秩序

YOKEはシュルレアリスムの巨匠、マックス・エルンスト(Max Ernst)のアートからインスピレーションを受けコレクションを製作しました。 このコレクションは、マックス・エルンストの作品に見られる『コラージュ』『グラッタージュ』『フロッタージュ』の偶然と選択を繰り返して生まれる「不完全な秩序」。そんな技法を洋服の構造や、素材、プリント、加工など様々な角度から表現しています。 


collage

コラージュ作品からは、様々な定番のアイテムの組み合わせ、トレンチコートとデニムのセットアップが1つになり、ワークジャケットとフリースブルゾンが1つになり、カーディガンとシャツが1つになるように再構築しコラージュを表現。


grattage

グラッタージュ作品からは、『絵の具を削り取るプロセス』を素材や加工でアプローチし、顔料コーティングやデニムなどの中白の糸の素材を加工で表面を削り、下から色を浮かびあがらすような加工を施しました。


frottage

フロッタージュ作品の木目や布地、自然物などの質感を上に置いた紙に鉛筆でこすり転写して浮かび上がらすように、布の下にパーツを入れてボンディングや洗い加工、プリントなどをして下にあるパーツを表に浮かび上がらすアプローチで表現しています。 不整合や歪みを美学として受け入れ、あらかじめ設計された“崩れ”をシルエットやディテールに落とし込んでいます。 

マックス・エルンストが描き出す不確かな世界、無意識と偶然性、混沌とした組み合わせを現代的に再解釈し、衣服は単なる形を超え、視覚的・感覚的な驚きを誘うものとして新たに構築されています。様々なアイテムのコラージュや、異素材の組み合わせ、幻想的な色彩が織り交ぜられた洋服は、シュルレアリスムの精神を反映され着る者に新たな視点をもたらします。

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