【KIDILL】2023SS パンクの世界への"究極の偏愛"

【KIDILL】2023SS パンクの世界への"究極の偏愛"

By MIYAKAWA KEIGO 投稿日: / 最終更新日:

KIDILL 2023SS COLLECTION

「誰にでも、ファッションや音楽、アートでも、あるいは自身の感性を揺れ動かすカルチャーに惹き込まれた“初めて”の瞬間がある。」と、KIDILLのデザイナー末安弘明氏はそう語ります。

「私たちは̶ いや、少なくとも僕自身は、多感な時期に出合ったもっともパーソナルなレベルで欠かせないものをこれからも忘れることはないと確信したのです。」

最初期のパンクや映画黎明期のホラームービー、自由を志向する少年たちの精神を活写したスケートビデオなど、本質的に感銘を受けたものを思い浮かべた時、それは何十年経った今も色褪せることなく彼の精神の中核に結びついていたという。


“昔から変わらず好きなパンクの世界”を組み込み、これまで以上にキディルを形作るメンタリティに従ったコレクション。

シーズンタイトル「HELL HAUS」には、その不穏なムードだけでなく、末安氏にとって永遠のインスピレーションが同居した家=揺るがない彼自身の精神性という意味も込められています。


ポップで異質な“柄”でリズムを

そんな、不穏で反逆的なファッションをポップに中和しているのが、大小さまざまな“花”のモチーフ。一見パンクとは相容れないファンタジックな世界観を、絶妙なバランスで融合させています。


“パンクスタイルの定番”を詰め込んでいます。

ジップで切り裂いたジーンズやチェックシャツ、スカルモチーフのTシャツ、ボンテージベルトを施したワンピースなど、パンクの定番要素を詰め込んだハードなスタイル。


精神性を共有できる確かなコミュニティへの考え方

Tom Tosseyn × KIDILL

アントワープを拠点とするグラフィックデザイナーであるTom Tosseynとの邂逅。末安氏は「彼とのコミュニケーションを通じて、嗜好の一致、その共鳴だけが放つエネルギーこそが新しさの探求には不可欠なのだと再認識したのです」と語り、「そのスケールの大小に関わらず“究極の偏愛” を感覚的に共有できるクリエイターとの共作はKIDILLの未来を切り拓くに違いないのです」と話しを続けました。

数年間の奇妙な日々を過ごしながらも、必ずしもアルゴリズムに従って動くことのない私たちのマインドは、それぞれのリアリティと直面しています。明らかになった永続的な命題として「私の精神は何者であるかの反芻を繰り返している」と末安は語り、「それは “眼に見えない真実”の発見とも言い換えられるのかもしれません」と続けました。


MINEDENIM×KIDILL

MINEDENIMとは、従来のデニムブランドの枠や既成概念にとらわれることなく、スタンダードとイノベーションが共存するブランド。ヴィンテージにこだわりすぎて、現代人の嗜好にフィットしていないデザインやパターン、過去の古き良き技術を再現しようとするクラフトマンシップにこだわりすぎて生まれる野暮ったさ。こうした印象を一切削ぎ落とし、美しいシルエット、洗練されたディティール、リアルな表情を持ったデニムをMINEDENIMは提案します。

そこにはクオリティーも伴います。デニムの生産地として名高い岡山で30年以上デニムを縫製してきた実績のある自社工場を抱えており、品質は折り紙付きです。また最高峰の技術を誇る日本のデニム産地との取り組みにより、新しい生地や 新しい加工の開発にも力を入れております。

そして、ディレクションはヴィンテージからモードまで幅広くデニムに触れてきたスタイリスト野口強氏。ヴィンテージはもちろんのこと、長年モードも見続けてきた野口氏の経験と審美眼で、洗練されたデニムスタイルを提案します。

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